宮城県柴田郡村田町にある国際レーシングコース、スポーツランドSUGOで開催した、SUGO FIREWORKS FESTIVAL 2022の観覧をしてきました。ニュースなどでもご存知の通り火災発生による中止となってしまいましたが、当時の事について少し触れてみました。
記事内の目次
宮城県で初開催!SUGO FIREWORKS FESTIVAL 2022
SUGO FIREWORKS FESTIVALとは?
三陸花火大会などを運営する花火プロデュースカンパニー、Fireworks株式会社が宮城県内で初めての開催地として選んだ場所は、SUPER GTなども行われる国際レーシングコースのスポーツランドSUGOでした。
高低差73mの登り勾配があるアップダウンに富んだコースレイアウトとタイトなコーナーが連続する事に加え、通常はありえないようなトラブルに見舞われてしまう事から、モータースポーツファンからは「魔物が棲むSUGO」とも言われる時があります。
タイヤカスがキルスイッチに当たってエンジンが停止したり、ほぼ全車がピットインしてピットが大渋滞したのも有名ですね。
花火を打ち上げるのは、江戸時代の日本三大花火である市川の花火がルーツとなっている神明の花火を担当し、2022年の大曲全国花火競技大会では花火業界最高峰の内閣総理大臣賞を受賞した実績のある山梨県西八代郡市川三郷町の株式会社マルゴーが担当し、宮城県内では珍しい10号玉を含む1万発の花火が打ち上げられる予定でした。
観覧は全席有料となり、駐車場は午前中の到着で無料、以降は有料で入庫が可能でした。
2020年 三陸花火大会 全プログラム
岩手県陸前高田市で開催する三陸花火大会の様子はこちらでご視聴いただけます。
観覧会場の様子
花火大会の観覧場所は、グランドスタンド席や視界180°以上花火に包まれる感覚を体感できるドライブイン花火など、様々な席が用意されています。
魔物と言われているのを気にしているのかどうかは分かりませんが、ピットレーンを拡張していたらしく、外装も新しくなっていました。
スターティンググリッドではレーシングカーの展示があったらしいですが、多分それセーフティーカーとオフィシャルカー・・。
他にも飲食ブースが設けられてご当地グルメなど、15店舗が出店しておりました。
花火の打ち上げ開始と、火災発生
SUGO FIREWORKS FESTIVAL 2022 / 宮城花火大会
ニュースなどでもご存知の通り、花火大会はオープニングと第1部のみの打ち上げで終了してしまいました。
火災があった事は紛れもない事実ではありますが、私が見ている限りでは打ち上げ場所周辺の散水を行っていたのは見ていました。やはり季節的な問題と一旦は許可を出した仙南地域の消防のキャパの問題はあったのでしょう。
席の場所を把握するのもボランティアに聞かないと分かりにくかった事も改善の余地があるかもしれませんが、火災さえなければ運営やロケーションに特に問題もなく、綺麗な花火を見て余韻に浸りながら帰る事が出来たはずです・・。
色々言われていますが、中止という判断は苦渋の選択だとは思いますし、三陸花火大会も含めて是非次につなげて欲しいですよね。
写真も撮り忘れたし・・。
いっそのこと杉林を全部焼いてもらっても・・。
ちなみに中止が決定してから、オフィシャルカーのライト全点灯でのお見送りもありました。
チケット代金は返金対応に
SUGO FIREWORKS FESTIVAL 2022のチケット代金は、返金対応となる旨が掲載されました。
事前購入はWEBからの購入履歴で確認が取れた方、当日券は警備会社や記録カメラで確認後の返金対応となるようです。
詳しくはSUGO FIREWORKS FESTIVALのNEWSでご確認の程よろしくお願いします。
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