10年以上ASUS製マザーボードを使用して自作パソコンを製作しているのですが、現在使用しているのはASUS ROG STRIX Z390-F GAMINGという第8世代/第9世代Coreデスクトッププロセッサーに対応した2018年発売のモデルなのです。
前回使用していた、RAMPAGE Ⅲ EXTREAMでは、水冷オーバークロックをしながらも約8年間もの間なんとか稼働出来ていたので、トラブル対応なども大分慣れたものでした。
Intel Coreプロセッサーが登場してからは、割と世代交代のサイクルが早くなってきたような気がして、ドライバーのサポートも早々と終了していたのでほとんどアップデートする機会もなく役目を終えたのです。
新しいマザーボードは発売から1年ぐらいしか経過していないのもあり、ドライバーやBIOSの新バージョンが続々と更新されていたのですが、今回の事件はBIOS・UEFIアップデートで起こりました。
ASUS製マザーボードは、USBメモリーなどのフラッシュドライブを使用してBIOS上から更新するEZ Flashと、OS上でBIOSアップデートが可能なEZ Updateの2つから選ぶ事ができるのですが、あるはずのフラッシュドライブが見つからなかったので、今回はEZ Updateを使用して更新をしたのです。
再起動してから多少時間がかかったものの、無事に更新も終わり(この時点で冷や汗)、BIOSのバージョン確認と設定の確認を兼ねてBIOSセットアップメニューを立ち上げたのですが、なんと・・途中でBIOSセットアップメニューごとフリーズ・・。
キーボードやマウスの電池切れなんて事もたまにあるのですが、交換しても全く動かず完全なフリーズ状態となってしまったわけです。
仕方なく強制シャットダウンしてもう一度起動させたのですが、今度はBIOSのロゴ画面すら表示されない真っ暗なままで、その後も電源ケーブルを抜いたりCMOSクリアをしたりしても全く起動せず・・・
もう心臓が止まりそうな気持ちで真っ暗なモニターを眺めていたのです・・。
諦め半分で、2台あるうちのサブモニターのHDMIケーブルを引っこ抜いたのですが、再起動したら何故か無事に起動できました!
グラフィックボードが原因なのか何なのかわかりませんが、OS上からアップデートをすると何が起こるかわからないという事と、BIOSアップデート後は起動時に不要なデバイスは外しておいた方が良いという事、不安な場合はめんどくさくても確実なEZ FlashでのBIOSアップデートを選択した方が良いという教訓になりました。
8年前にASUS RAMPAGE Ⅲ EXTREAMとIntel Core i7 970で組んだ自作水冷PCですが、梅雨明けと同時に正常に起動できなくなったため、ついにマザーボードとCPUを入れ替える事となりました。今回はCore i7 8700とASUS ROG STRIX Z390-F GAMI...
この記事へのコメントはありません。