日本の絶景2017ベスト絶景に選ばれ、アジサイ寺で全国的に有名になった秋田県男鹿市北浦の雲昌寺で2023年6月10日から7月17日まで開催する「あじさい観覧」をご紹介します。お寺の境内に咲く紫陽花は約1500株以上あり、夜間には美しいライトアップも実施されます。
男鹿雲昌寺のあじさい観覧
開催場所:秋田県男鹿市北浦 雲昌寺
開催期間:2023年6月10日~7月17日
観覧時間:日中 9:00~17:00 / 夜間ライトアップ特別観覧 18:45~21:30
拝観料:日中 500円 / 夜間ライトアップ特別観覧 18:45~21:30 (中学生以下無料)
あじさい期間特別観覧料:日中 6月24日・25日・7月1日・2日・8日・9日 800円 / 夜間 6月23日・24日・25日・30日・7月1日・2日・7日・8日・9日 1,300円
公式ウェブサイト:雲昌寺のあじさい
日本の絶景2017ベスト絶景に選ばれ、アジサイ寺で全国的に有名になった北浦の雲昌寺(うんしょうじ)の紫陽花。
雲昌寺の副住職 古仲宗雲(こなかしゅううん)さんが、15年の歳月をかけて数株からほぼ青一色で沢山の花を咲かせる独自の育成方法で1500株以上に増やし、境内いっぱいに青い絨毯を敷き詰めたかのような美しい風景を作り上げています。
どこを見渡しても青い紫陽花の花で埋め尽くされている光景は、圧巻の言葉以外が見つからないぐらいの美しさです。
境内の中には飲食物を販売している場所もありますが、外でも秋田名物のババヘラアイスや地域の海産物を販売している屋台などもありました。
拝観を済ませた後に夜間拝観の時間まで待つのもありですが、男鹿半島には男鹿水族館GAOや入道崎などの観光名所もあるので、各地を巡ってから夜間拝観が始まる1時間前ぐらいに戻ってきても駐車場は余裕がありましたが、それ以降は少し待ち時間が出てしまう時間帯もあるようです。
夜間ライトアップ特別観覧は18:45から始まりますが、太陽が完全に沈んで空が暗くなるタイミングでもある19:30以降が最も幻想的に見える時間の始まりとなります。
夜間のライトアップで使用している照明にも副住職の青へのこだわりがあるらしく、闇夜に青い紫陽花の花だけを際立たせるような独特の青がとても幻想的なのです。
ライトアップのイベントを行っている場所は沢山ありますが、知っている限りでは、この青い光は見た事が無いので、唯一無二の雲昌寺ブルーと言っても過言ではないのでしょう。
男鹿のあじさい寺・雲昌寺
死ぬまでに行きたい!世界の絶景「日本の絶景編」でも紹介された雲昌寺の昼間の様子と夜間ライトアップ特別観覧の様子を撮影した映像も公開いたします。
駐車場については、県道55号線沿いおよび浮田商店隣の2か所、また境内付近にお体が不自由な方のためのハートフル駐車場が用意されています。
境内の駐車場は車両の進入が禁止となり、さらに歩行者で大変混み合いますので「一般車両の進入禁止」に協力するよう呼びかけも行われています。
過去に紫陽花を観覧した時の記事はこちらになります。
死ぬまでに行きたい!世界の絶景「日本の絶景編」にも選出され、秋田県男鹿半島のあじさい寺で一躍有名になった曹洞宗の寺院、北浦の雲昌寺を拝観してまいりました。この記事では、雲昌寺の副住職が15年の歳月を費やして育てあげた青色の紫陽花が一面に咲く風景と、こだわり抜いたブルーのライトアップが幻想的な夜間特別...
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