新潟県三条市の「しらさぎ森林公園」は、初夏になると約100種類・2万株の花菖蒲が咲き誇り、夜にはホタルが舞うことでも知られる自然公園です。2022年6月13日から26日には、3年ぶりとなる「花菖蒲まつり」が開催され、紫や白の花々が広がる美しい風景を楽しむことができました。今回は、リニューアルされた花菖蒲園の見どころや、初夏の花々が咲き誇る様子を写真と映像でご紹介します。
しらさぎ森林公園に咲く100種2万株の花菖蒲
新潟県三条市矢田地区の丘陵地に位置する「しらさぎ森林公園」は、周辺の豊かな自然環境を生かし、旧栄町の町花だった花菖蒲を中心に整備された自然公園です。
約6万8,000平方メートルの広大な敷地には、花菖蒲園や遊歩道、芝生広場などが設けられており、2021年度から実施されたリニューアル工事を経て、2022年4月2日にリニューアルオープンしました。
今回の改修では、老朽化していた花菖蒲園の木道が全面的に張り替えられ、花々を間近で観賞できる木製テラスが新設されたほか、複合遊具やターザンロープなどの遊具も整備されました。また、季節ごとの花々を楽しめる新たな花畑も造成され、初夏の花菖蒲だけでなく、春から秋にかけても自然や花を楽しめる公園へと生まれ変わりました。
公園内にある花菖蒲園は約8,400平方メートルの敷地面積を有し、約100種類・2万株もの花菖蒲が植えられています。例年6月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、紫や白を中心とした色鮮やかな花々が一面に咲き誇り、周囲の緑豊かな森林と美しい初夏の風景を作り出します。
花菖蒲のほかにもアヤメやカキツバタが植えられており、園内ではアジサイなどの季節の花々も楽しめます。公表されている花菖蒲の規模は約2万株ですが、実際に訪れてみると、その数字から想像していた以上に見応えのある花風景が広がっていました。
花菖蒲園の周辺には遊歩道が整備されており、少し高い位置から園内に咲き誇る花々を見下ろすことができます。また、リニューアルによって全面改修された木道からは、色とりどりの花菖蒲を間近で観賞でき、遊歩道とは異なる視点から美しい花の景色を楽しめます。
木道は車いすやベビーカーでの利用にも配慮されており、私が訪れた当日も、車いすを押しながら花菖蒲を観賞している方々の姿が見られました。足元を気にせず花々を間近で楽しめる環境が整えられているため、小さな子どもを連れた家族や高齢の方々にとっても訪れやすい花の名所だと感じました。
正直なところ、私自身は花菖蒲とアヤメ、カキツバタの違いを正確に見分けられるほど詳しくないのですが、園内には品種名を記した札も設置されているため、それぞれの花の特徴を見比べながら観賞することができます。
また、しらさぎ森林公園は新潟県内でもホタルを観賞できる名所の一つとして知られており、花菖蒲が見頃を迎える6月中旬から下旬頃には、ゲンジボタルやヘイケボタルが舞う姿を見ることができます。昼間は色鮮やかな花々が広がる花菖蒲園ですが、夜になると花の上をホタルが飛び交い、昼間とは異なる幻想的な景色を楽しめるのも、この公園ならではの魅力です。
残念ながら、今回は別のあやめ園のライトアップを撮影する予定があったため、ホタルが舞う様子を観賞することはできませんでした。なお、ホタルは強い光に敏感な生き物なので、観賞する際はフラッシュ撮影を避け、懐中電灯などの光を直接当てないように注意しましょう。
しらさぎ森林公園 花菖蒲まつりの映像
新潟 初夏の花風景 あやめまつり3選
今回は2日間かけて、新潟県内の花菖蒲やアヤメの名所として知られる瓢湖あやめ園の「瓢湖あやめまつり」、五十公野公園の「しばたあやめまつり」、そして新潟県三条市の「しらさぎ森林公園 花菖蒲まつり」を撮影してきました。
2022年の花菖蒲まつりの映像では、それぞれの会場で色鮮やかに咲き誇る花々や、初夏ならではの美しい自然風景をご覧いただけます。少し長めの動画となりますが、新潟県の花菖蒲やアヤメの名所を巡る際の参考として、ぜひご視聴いただければ幸いです。
しらさぎ森林公園 花菖蒲まつり 交通アクセス・時間・駐車場情報
| 所在地 | 〒959-1107 新潟県三条市矢田727 |
| 開催期間 | 2022年6月13日~6月26日 |
| 時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 普通車:公園駐車場50台、公園第2駐車場40台、光善寺駐車場(臨時)40台 一方通行規制あり |
| 交通アクセス | 北陸自動車道栄スマートインターから車で20分 |
| 関連ウェブサイト | 三条市公式観光サイト SANJO NAVI にいがた観光ナビ |










この記事へのコメントはありません。