長崎県佐世保市にあるハウステンボス(Huis Ten Bosch)で開催する、世界花火師競技会国内予選です。2018年1月2日にスタートして5月3日まで行われる国内予選では、全国から選抜された4業者による予選を行って日本代表の座を目指して競い合い、その後の海外予選で勝ち残った国外の花火業者と決勝を行い世界一の花火師を決定します。
記事内の目次
ハウステンボス 世界花火師競技会
世界花火師競技会の内容
ハウステンボスで行われる「世界花火師競技会」は、国内予選を勝ち残った花火業者と海外予選を勝ち残った花火業者が花火の演出と美しさで競い合う花火の競技大会で、9月に行われる九州一花火大会での決勝で世界一が決定します。 2018年は、国内から㈱ホソヤエンタープライズ・㈲伊那火工堀内煙火店・三遠煙火㈱・㈱マルゴーが参戦、どの業者も全国各地の花火競技大会などで受賞歴や実績のある煙火業者であるため、ハイレベルで美しい花火をお楽しみいただけます。
海外からは、ブルガリアのENIGMA FIREWORKS、アメリカのMELROSE PYROTECNICS、ロシアのSLK FIREWORKS、ギリシャのNANOS FIREWORKSが参戦します。
国内予選の内容
ハウステンボスのハーバータウン一帯で行われる世界花火師競技会決勝、国内予選共に同じ場所で行われます。花火の内容は1業者15分~20分のプログラムで、音楽と花火をコンピューター制御でシンクロさせて打ち上げを行うワイドミュージックスターマインや創造花火で競い合い、得点の高かった方が次の決勝に勝ち進む事が出来ます。
審査方法
特別観覧席購入者による審査投票が行われ、平均得点が最も高いチームが代表に決定します。
世界花火師競技会 関連動画
2016年 世界花火師競技会 国内予選 ㈱イケブン
2016年3月12日に開催した世界花火師競技会 国内予選から、㈱イケブンの作品「IKBレボリューション」です。
花火打ち上げ時の音楽で著作権に引っかかってしまいましたので、一部の音楽を削除しています。
2016年の時点では、1日に2業者ずつが花火を打ち上げて、得点が多い方が決勝に勝ち進む事が出来るトーナメント方式を採用していました。
日本予選は、3月12日にマルゴーVSイケブン、3月20日に山﨑煙火製造所VS丸玉屋小勝煙火店が競技を行い、勝ち進んだ方が後に行われる春の九州一花火大会で、日本代表決定戦を行いました。
世界花火師競技会 国内予選 日程や交通アクセス情報
日時 | 2018年1月2日・3月21日・4月29日・5月3日 20:40~21:00 |
会場 | 九州地方/長崎県佐世保市 ハウステンボス ハーバーランド一帯 |
交通アクセス | JR九州 特急ハウステンボス 長崎本線 快速 シーサイドライナー(長崎駅-ハウステンボス) 高速バス 各地-ハウステンボス 高速船 長崎空港-ハウステンボス 西九州自動車道 佐世保大塔IC |
マップコード | 307 289 255*00 |
関連ウェブサイト | ハウステンボス |
この記事は、昨年実績と発表済みの内容に基づいて執筆しています。最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。
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